INTERVIEW 04
大勝テック卒業生(5年在籍)
KENTO OKADA
僕は香川県出身で実家が水道関係の自営業をしているので、専門知識を学びたく地元を離れ、東京の専門学校に進学しました。専門学校では、給排水衛生設備の知識を2年間学び、同じ給排水衛生設備に携わっている大勝テックに面接を受けることにしました。
面接の際、実家の跡継ということもあり、修行という形で就職させていただきたいと大谷社長へ話すと『この会社で色々な技術を覚えて、地元で活躍してほしい』と言っていただいたことが決め手となりました。
管工事、土木工事、電気工事です。僕自身は専門分野である管工事を主としていて、土木、電気は管工事に付随しての工事が多いです。
僕の地元は田舎ですので、管工事でも少し仕事内容が違うのですが、基礎の部分は同じで大勝テックで培った知識と経験がすごく活きています。
初めて水道管の修理をした時です。
古い水道管を取り除いた際、水道のパイプ中を覗くと錆だらけになっていました。普段生活で使用している水道水はキレイなのに、こんな錆だらけのパイプの中を通った水を僕たちは飲んでいたんだと思い、ゾっとした記憶があります。
水道関係に携わらないと多分一生知らなかった事だと思います。
目で見ないところでも妥協せず、こだわりを持って仕事をすることです。
大勝テックの時に言われた言葉ですが、、、妥協すると事故や災害に繋がる事があるかもしれないですし、お客様目線に立った時、手抜き工事をしていると僕は思います。ですから、妥協しない精神を今でも大事にしています。
一般的な工事会社は、管理のみ又は施工だけというのが多い中、大勝テックは管理から施工まで、自社で全てできるので、色々な知識と経験が身についたことです。
工事の見積りから始まり、工事をするために必要な申請、現場での専門的な技術等を経験させていただいた事が、今の仕事に大きく役立っています。
某マンションの給水管工事を僕が担当したのですが、段取りが悪く、お客様から御叱りを受けたことがありました。その時くじけず最後まで工事をやり切ったときにお客様から、よく頑張りましたと言って頂いたときは本当にうれしかったです。
最後まであきらめず工事を完了でき、自分自身が成長できたと思える現場なので一番心に残っています。
お客様から、工事をして良かった、キレイになって良かったと言葉をいただいた時です。
僕たちはこの道のプロという自覚をもって仕事をしているので、その一言でお客様の要望に応えられた、貢献できたという事にやりがいを感じます。
会社の上司や先輩または同期に相談することで乗り越えました。
相談すると、すごく親身になって聞いていただけるし、また僕が落ち込んでいるのを察して、先輩方から食事に誘ってもらったりとすごく助けられました。
会社の中やお客様から、この人に任せれば大丈夫と思われる技術者になることです。
そのためには、難しい仕事やみんながやりたがらない仕事でも、避けずに積極的に立ち向かっていくというのを目標に、これからも取り組んでいきたいと思っています。
これから就職して、自分はどういう風になりたいのか、どんな自分になりたいのか目標を立てる事が大事だと思います。今の時代はネットでなんでも調べられるので、それをフル活用して、自分が目標を達成できると思う会社に出会えることを願っています。